製品Q & A
Q & A
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N
N型の05Aには表面処理を施しているか?
リン酸マンガン被膜処理をしているが、熱処理はしていません。 ← ダブルヨーク部分のみ熱処理も行っていますが、製品としての補償は対象外。
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N
N型-05Aの許容トルクは?
SCM415そのものの機械的性質に準じます。手動操作程度。カタログ記載の使用保証対象外。使用可否判断は追加工後に試用頂き、ご判断をお願いしております。
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N
N型の表面処理は?
リン酸マンガン被膜(通称パーカー)処理。 詳細:面相度を荒らすことで防錆油の保持力UPを主目的とし、防錆能力そのものを飛躍的に向上するものではありません。
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S N
ゴムカバー内に封入するのグリスの種類は?
OSグリス(共同油脂)相当品。比較的柔らかいタイプ。(JIS規格)グレードNo.1 ASTMちょう度:310~340
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S N
ゴムカバー付きジョイントの給油方法は?
カバー付き品・・・カバーを外してグリス充填。 カバー無し品・・・オイル噴射・噴霧・オイルバス等々。
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S N
ドライブピン・ハーフピンの購入は可能か?
ジョイントは組立方が性能に大きく影響する製品です。ドライブピン・ハーフピンのみでの販売はしておりません。摩耗・破損時にはご相談ください。
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S N
セットピン・セットリングのみの購入は可能か?
可能です。
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S N
セットピン・リングは着脱都度交換が必要か?
ピン摩耗・リング変形(広がり)の状況によるが、都度ジョイント全体の交換を推奨します。
用途・使用条件を確認の上、着脱機会がある場合はキータイプ、機会が頻繁であればクイックを推奨。 -
S N
セットピン・リングの寸法は?
カタログΦP,L参照。ピンは打ち込み公差。リングは手作業可能なレベルだが工具があると作業性〇
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S N
相手軸のピン穴の仕上げ公差は?
H8程度(打ち込み公差)に仕上げて頂くことを推奨しております。動力伝達はピンを介すため。
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S N
相手軸の仕上げ公差は?
h7程度を推奨しております。組立時にスムーズかつ、ガタつかない、適当な嵌合クリアランスです。
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S N
ゴムカバー付き製品の型式表記は?
例)SC-08-00A …カバー無し SC-08-00C …カバー付き
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S N
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S N
静的引張破壊荷重ってどの部分について?(ヨーク・ピン)
荷重が集中するヨークのピン穴とドライブピン本体の耐久性で提示しています。
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S N F C
塗装は可能か?
カタログ標準のCFは可。グリスニップル付きCシリーズ等は塗装可能範囲が限定されます。
他、クイックチェンジタイプ(カプラ機構)は塗装不可な部分があり、S型の回転潤滑性にも一部影響があります。
※用途をご教示の上、ご相談頂けると幸甚です。※塗装のみでなく、その他表面処理・メッキ含めて相談後に決定させて頂いております。 -
S N F C K H
耐熱温度は?(高温・低温)
-5℃~100℃に設定しています。 長期寿命を加味すると、5℃~70℃程度の環境を推奨致します。
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S N F C K H
許容トルクと静的破壊トルクの違いは?
許容=継続的・断続的に掛かっても安全に使用頂ける上限トルク。
静的破壊トルク=徐々にトルクを高めていってジョイントが機能しなくなるトルク。
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S N F C K H
製品の材質は?
S/N ヨーク・・・クロムモリブデン合金(SCM415系) ゴムカバー・・・主成分NBR C/F ヨーク・・・S25C相当材
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S N F C K H
ダブル・シングルの使い方はどう違うか?
ダブルは等速運動可能であるが、暴れないよう両側軸の軸受をお願い致します。
シングルは1個での使用も可能ではあるが、入出力軸で不等速運動が発生するため
回転精度・寿命の観点から基本2個=1組でご使用ください。 -
S N F C K H
正位相・誤位相ってなに?
誤位相:入力軸→ジョイント→出力軸へと回転ムラができる状態。回転精度DOWN、早期破損の可能性促進。
正位相:屈折箇所であるジョイントを2pcs.使用して、正しい角度に組付をすることで誤位相を相殺させることで、回転ムラなく等速運動で伝達できます。
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S N F C K H
合成角ってなに?どういう計算?
水平方向(X)垂直方向(Y)双方に角度が発生する際、これを合算し、斜め方向(Z)の角度を合成角と呼びます。